きたかみE&Beエフエム 第4回放送番組審議会

きたかみE&Beエフエム番組審議委員会からのお知らせです。
令和2年12月7日に開催された、第4回放送番組審議委員会の議事録を公表いたします。

1 開催年月日 令和2年12月7日(月)

2 開催場所 クレヨンタワー 7F 会議室

3 委員出席
<出席委員>
高橋 斉(会長)、松村 淑子(副会長)、田村 浩美、和賀 匡彦、伊藤 英明
欠席委員   なし
<放送事業者側出席者>
常務取締役       菊池 充
FM放送部 部長代理  三浦 順一
         次長  髙橋 保

4 審議内容
①いも爺とまほP(令和2年11月24日放送分)
<放送時間>毎週火曜日 9:00~10:00
<パーソナリティ>阿部満穂子、及川正男
<内容>
プロパーと市民パーソナリティが番組を担当。
二人がそれぞれ仕入れてきた話題を交換し、世代を超えて情報交換する番組。
<委員から>
・ホッとする番組。いも爺の方言が良い。
・自主制作番組全体で農業関係の番組が少ない感じがする。北上市は農業が基盤産業なので、もう少し農業関係の番組があればいいなと感じている。いも爺は、地元・二子のことを伝えているようなので、それが北上市全体につながっていけばいいと思う。農業は「食」など範囲が広いので、その辺をフォローして広げていけば良い番組になると思う。
・番組の28分と58分にそれぞれ2分間CMを入れているようだが、28分の中にもCMを入れることで広告収入につながるのではないか。もっと多くCMを盛り込んでもいいのではないか。
・移動販売車の話題を取り上げていたが、その取り組みを応援する番組企画を行ってもいいのではないか。生活弱者のために販売ルートを案内するなどもいいのではないか。
・楽曲の放送は2コーラスまででいいのではないか。1時間の番組では長い感じがする。いろんな楽曲を聴かせてほしい。
<事業者から>
・貴重なご意見をいただいた。今後、内部で検討していきたい。

②1人じゃないから(令和2年11月27日放送分)
<放送時間>毎月第4金曜日 9:00~10:00
<パーソナリティ>後藤誠子
<内容>市民パーソナリティが番組を担当。生きづらさを抱えている人や不登校の当事者、その保護者らをゲストに迎えてトークする番組。
<委員から>
・市民パーソナリティの声が聴きやすいし、取り扱う内容が素晴らしいと思う。
・当事者にとっても良い番組で、当事者でない人も聴くので良い番組である。応援する意味では非常に良い番組。陽のあたらないところを紹介する良い番組である。
・北上独自の良い番組だと思う。
・引きこもりだけに特化していると番組として辛い。生活弱者などに話を聞いてもいいのでは。番組を長く続けてもらうためにも、いろんなことについて話しを聞いてもらうように検討してほしい。
・スポット的に短い時間でもいいので、声掛けのように同じものを何度でもいいので毎日放送することで心のケアになると思う。そのような取り組みがあってもいいのではないか。

<事業者から>
・コロナ禍で人が集まっての活動が限られている中、FM番組での情報発信が大事になっていくと思う。
・リレー・フォー・ライフ・ジャパンきたかみ実行委員会の提供番組「医療と福祉の現場から」を毎週月曜日に放送しているが、医師などから医療現場の実情を伝えてもらっているほか、患者からの悩み相談にも応えている。「1人じゃないから」でも検討していきたい。

きたかみE&Beエフエムでは、このような意見を参考にし、
今後の番組に役立ててまいります。