きたかみE&Beエフエム番組審議委員会からのお知らせです。
令和6年6月27日に開催された、第11回放送番組審議委員会の議事録を公表いたします。
1 開催年月日
令和6年6月27日
2 開催場所
北上駅前パソコン教室 会議室(おでんせプラザぐろーぶ 2階)
3 委員出席
<出席委員>
高橋 斉(会長)
松村 淑子(副会長)
和賀 匡彦
伊藤 英明
田山 理香
<放送事業者側出席者>
代表取締役社長 菊池 充
放送部長 鈴木 千代
FM放送部 部長 三浦 順一
FM放送部 専任課長 阿部 直大
4 審議内容
①Happiness(令和6年6月12日放送分)
<説明>
令和元年12月放送開始。日替わりパーソナリティによる2時間ワイド番組。選曲テーマを設け、曜日ごとに食・子育て・本・美容の情報について、ゲストを交えながら伝える。審議番組放送日は、令和5年12月入社のアナウンサーが担当。
(委員)俳句紹介コーナーを設けるとよりコミュニティFMらしさが出るのではないか。リスナーとのやりとりがあるとより良いと感じる。
(事業者)文教施設が運営するSNSに投稿している内容を学芸員がより詳しく紹介いただいている。
(委員)自然に聞くことができた。非の打ち所が無い内容で聞きやすい声である。
(委員)キーワードが出てきて、掘り下げたいと思う話の流れだった。共通点を探すことができる番組だった。
(事業者)消化不良にならないよう事前準備として、質問事項を先方へ提出している。
(委員)学芸員の口調も落ち着いており、パーソナリティも感嘆詞ではなく、自分なりの意見を伝えており、勉強して臨んでいると感じた。リスナーへの問いかけも良かった。SNSでの検索を呼び掛けると探しやすいのではないか。
(委員)誰が選曲しているのか。
(事業者)リスナーからのリクエストもあるが、基本的にパーソナリティが選曲している。
②オトノート(令和6年6月12日放送分)
<説明>
平成30年の開局時より放送。毎週水曜日午後3時から1時間の収録番組。毎週土曜日午後10時から再放送。これまでに約5000曲を紹介。パーソナリティが後世に残したい名曲をオンエア。リスナーから事前に届いたリクエストにも応える。
(委員)パーソナリティは音楽関係の人物なのか。首都圏の放送局のようなクオリティである。
(事業者)音楽に詳しいパーソナリティである。
(委員)今回だけだったかもしれないが、リスナーからのおたより紹介があっても良いのではないか。パーソナリティ2名の仲の良さは親しみやすくて良いと感じた。
(委員)ながら聴きしやすい番組であった。
(委員)音楽を紹介する際、どこまでアナウンサーの声をかぶせないといけないなどといった規定はあるのか。少し音楽に重なっているのが気になった。
(事業者)特に規定はない。
(委員)内輪受け的な雰囲気もあり、リスナーとの関係が濃いからこその番組づくりだと感じた。番組の色が出ていると感じる。
(委員)作曲者の背景まで分かっており、とても詳しいパーソナリティだと感じた。宝物である。
(委員)イントロの長い曲が多く感じた。話が広がり、心地よく聴くことができた。紹介したアーティストのことを別なアーティストと勘違いする場面があったが、ファンにとってツボにはまる部分があった。
きたかみE&Beエフエムでは、このような意見を参考にし、今後の番組に役立ててまいります。